「これは絶対ダメ！」「このドッグフードは万能じゃない！」など、まるで危機感を煽るような言いかたで紹介されているドッグフードがありますよね？
ロイヤルカナンにも「（酸化防止剤）や（発ガン性物質）が入っているから食べてはいけない」などといった、口コミや評判があるのを知っている人もいると思います。
購入を考えている人や愛犬に食べさせている人には、こういった否定的な言葉に対して、不安に思っている人がたくさんいるはずです。
なので、今回は「ロイヤルカナンを食べてはいけない」という大嘘ついて解説していきたいと思います。
ロイヤルカナンは獣医師もおすすめする良いフード！食べてはいけないは大嘘！
ロイヤルカナンは「どのような実験をして、どういった効果があった！」という信頼できるデータを取っています。
実際に「何頭中何頭が平均寿命が伸びた」という結果が出ているほどです。
よくドッグフードの中には「●●ケア」「▲▲ケア」と、メーカーによって表記されているものがありますが、実際にちゃんと研究して結果を示したドッグフードは意外と少ないです。
ですが、ロイヤルカナンの場合は、栄養バランスについての研究やデータも取られているので、「低脂肪」または「消化器サポート」と書かれていると、その通りに作られています。
これだけしっかりとした研究結果もあるのに、よく「危険なフード！」といって叩いている人たちがいますが、そのほとんどが調べもせずに添加物があるからという理由ばかりでした。
本当に購入してレビューしてるように見えないですし、これだけの結果が出ていて食べてはいけないと叩いている人は、ほとんどが嘘だと思っていいと思います。
実際に私はロイヤルカナンを与えてみましたが、よく食べてくれましたし愛犬たちの健康状態も悪くなっていません。
むしろ獣医師がおすすめするドッグフードだからこそ、安心して与えることができました。
それに、ロイヤルカナンはデータだけではなく、原材料の調達や出荷時にも検査を行っているので、品質管理も徹底しています。
だからこそ、ロイヤルカナンは獣医師から信頼を得ており、おすすめされているため多くの動物病院でも提供されています。
なので、たいして調べもせずに叩いている人たちの言葉に反応せず、惑わされないようにしてください。
ロイヤルカナンは安心して食べさせられるドッグフードです。
ロイヤルカナンのレビューは下記の記事でくわしく解説しているので参考にしてください。
ロイヤルカナンの悪い口コミや評判に関してハッキリ言いたい！
ハッキリ言ってドッグフードは万能じゃありません。必ず合うあわないがあります。
実際にちょっと悪いところがあっただけで「このフードは絶対ダメ！」と、まるで危機感を煽るような言いかたで紹介している人たちがいます。
また、ほかにも口コミや評判で下記のような、否定的なコメントをしている人たちもいます。
- ロイヤルカナンを食べさせることは虐待になります。皆さんしっかり調べましょう。
- 発がん性物質がはいっているから、病院で売っていても買ってはダメです。
- おすすめされたので買ってみましたが、添加物まみれだったので破棄しました。
- 愛犬の健康のことを考えたら、ロイヤルカナンを食べさせるのは控えた方がいい。
- 安全なドッグフードだと聞きましたが、酸化防止剤が入っていたので買いません。
- 発がん性物質「BHA」が入っていたの破棄しました。危ないからもう買わない。
こんな感じで、大半の人たちは特に調べもしなかったり、書いてあることだけを信じで批判しているのが多いと思いました。
なぜなら、「ロイヤルカナンには発がん性物質（BHA）がある」という口コミがありますが、法律上「1日摂取許容量」を下回ること定められているので、毎日一生とり続けても健康に害はありません。
それに公式でも、原材料の一部変更に「BHA」が取り除かれたことが表記されています。
パッケージ表示：
＜変更前＞ 酸化防止剤（ＢＨＡ、没食子酸プロピル）または（ＢＨＡ、クエン酸、没食子酸プロピル）＜変更後＞ 酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリーエキス）
なので、いきすぎた口コミや評判に対して、過剰に反応せず書いてあることをそのまま鵜呑みにはしないでください。
ロイヤルカナンのメリット・デメリット
ここまでの内容をふまえて、ロイヤルカナンのメリット・デメリットをまとめてみました。
【ロイヤルカナンのメリット】
- 栄養バランスが整っている。
- 国際標準規格を取りいれた工場で製造。
- 獣医師もおすすめするドッグフード。
- 信頼できるデータと研究結果がある。
- 会社としての歴史が長く、獣医学を理解している。
- これまで問題が起きていない。
【ロイヤルカナンのデメリット】
- 値段がちょっと高い。
- 手で触るとベタつく。
- 酸化しやすくて痛みやすい。
- お口が小さいワンちゃんには粒が大きめ。
- 添加物。気になる人には気になる。
値段がちょっと高くても、これだけ栄養バランスが整っているので、買ってみる価値は十分あります。
また、手で触るとベタついたりしますが、かるく石鹸で洗えばとれますし、使い捨てのビニール手袋を使えばまったく問題ありません。
それに、酸化しやすくて痛みやすい所もありますが、ジッパーの袋にいれて保存したり、まとめ買いせずに必要な量だけを購入すれば、賞味期限内に食べさせられます。
お口が小さいワンちゃんには、粒が大きめで食べにくかったりしますが、そのときは食べやすいように砕いて与えてください。
最後に添加物がはいっていますが、過剰に反応するほどでもないですし、獣医学をしっかりと理解した上で作られているので、安心して食べさせられます。
だから、獣医師も信頼できるおすすめのドッグフードです。
ロイヤルカナンは栄養管理が大事なワンちゃんにおすすめ！
「高カロリー」と「低カロリー」、ワンちゃんによって必要な栄養管理には違いがあり、「このフードであっているのかな？」と思う飼い主さんもいるはずです。
ただ、ロイヤルカナンの場合は「低脂肪」または「消化器サポート」などと書かれていると、その通りに作られているので安心して与えることができます。
なので、療法食や栄養管理など脂肪を控えるべきワンちゃんには、ロイヤルカナンはおすすめです。
私が購入した「室内犬用のフード（ミニ インドア アダルト）」は、「たんぱく質19.0%以上」「脂質12.0％以上」と低カロリーで作られているので、運動量が少ないワンちゃんには良いフードです。
低カロリーのものを食べさせたいときは「たんぱく質は20%前後」「脂質は12～14%ぐらい」を目安にしましょう。
ロイヤルカナンの「特徴・原材料・成分」についての詳細情報
【ロイヤルカナンの特徴】
- 1968年に犬猫の真の健康を実現するという獣医師によって設立。
- 世界最大手のペットフードメーカー。世界100カ国で販売。
- 獣医学をしっかりと理解した会社。会社としての歴史が長い。
- これまで問題が起きていない。信頼できるデータが豊富。
- 国際標準規格を取りいれた製造工場で作られている。
原材料・成分など簡単な概要は以下のとおり。
| 商品名 | ロイヤルカナン ミニ インドア アダルト |
| 用途 | 小型犬 成犬用 |
| カテゴリー | 成犬用総合栄養食 |
| 粒の大きさ | 約1cm～1.5cm |
| 原材料 | 米、コーン、肉類（鶏、七面鳥、ダック）、超高消化性小麦タンパク（消化率90%以上）、動物性油脂、加水分解タンパク（鶏、七面鳥）、ビートパルプ、大豆油、植物性繊維、酵母および酵母エキス、魚油（EPA/DHA源）、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類（L-チロシン、L-リジン、DL-メチオニン、L-アルギニン、タウリン、L-カルニチン）、ゼオライト、乳化剤（グリセリン脂肪酸エステル）、ミネラル類（Cl、Na、Ca、K、P、Zn、Mg、Mn、Fe、Cu、Se、I）、 ビタミン類（コリン、E、C、ビオチン、A、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B12、B1、B2、D3）、 保存料（ソルビン酸カリウム）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリーエキス） |
| 成分 | タンパク質 19.0 %以上 |
| 脂質 12.0 %以上 | |
| 粗繊維 2.9%以下 | |
| 灰分 6.8%以下 | |
| 水分 10.5%以下 | |
| 【その他】食物繊維 6.6 %、ビタミン／A 26,500 IU、ビタミン／D3 1,200 IU、ビタミン／E 600mg | |
| カロリー | 378kcal/100g |
| 内容量 | 800g |
| 原産国 | 韓国 |
| 輸入社 | ロイヤルカナン ジャポン Icn. 〒108-0075 東京都港区港南1-2-70 |
| お問い合わせ | 0120-125-850 |
ロイヤルカナンを食べてはいけないに関するよくある質問
ロイヤルカナンを食べてはいけないに関するよくある質問をまとめてみました。
ロイヤルカナンを食べてはいけない理由は何ですか？
ロイヤルカナンには、BHA「発ガン性」物質が含まれている添加物が入っているので、食べてはいけないと言われています。
ただ、法律上「1日摂取許容量」を下回ることを定められているため、毎日一生取り続けても健康に害はありません。
もし、健康に害を及ぼすようなものだったら、今ごろ回収されていますし販売もされないと思います。
ロイヤルカナンを食べない時はどうすればいいですか？
食べないときはドッグフードをいきなり変えるのではなく、まずは5つのパターンを試してください。
- 油を使わずにフライパン（レンジ）で軽く加熱
- おやつと一緒に与えてみる
- 35～38℃の温度でふやかして与えてみる
- ウェットフードと混ぜて与えてみる
- ドッグフードを変えてみる
単純にお腹が空いていない可能生もありますが、これだけやっても食べないときは、病院に連れていって獣医師に相談してください。
ロイヤルカナンには「発ガン性」物質がはいってるの？
ロイヤルカナンには、BHA「発ガン性」物質がはいっていましたが、2021年の1月から一部原材料の変更がありました。
パッケージ表示：
＜変更前＞ 酸化防止剤（ＢＨＡ、没食子酸プロピル）または（ＢＨＡ、クエン酸、没食子酸プロピル）＜変更後＞ 酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリーエキス）
ロイヤルカナンの公式ページで確認できます。
ロイヤルカナンの「BHN」とは何ですか？
BHNは「ブリード ヘルス ニュートリション」の略で、簡単にいうと「すべてその犬種のためだけに考えられたフード」になります。
犬種によって気をつけたいポイントに配慮して、栄養素のバランスや粒の形にいたるまで細かく考えられて作られています。
なので、特定犬種のための総合栄養食です。
【まとめ】ロイヤルカナンは食べても大丈夫！むしろおすすめ！
本記事では、ロイヤルカナンを食べてはけないについて紹介しました。
ロイヤルカナンはこれまでの歴史が長く、信頼できるデータと研究結果があり、獣医師からもおすすめされているドッグフードです。
だから、多くの動物病院でもロイヤルカナンが提供されています。
愛犬の健康を考えている飼い主さんだからこそ、ちょっとした過剰な口コミや評価に反応してしまうと思いますが、ドッグフードは合うあわないがありますし万能じゃありません。
危機感を煽るような言いかたに惑わされないでください。
ロイヤルカナンは食べても大丈夫ですし、むしろおすすめです。
