いつも元気でやんちゃな愛犬たちも、このときだけは大人しくなります。
親子そろって見つめる先にあるものは、豚肉とキャベツの炒め物。
ちょっと小腹が空いたので、お酒のおつまみに作ったのですが、どうやら愛犬たちも一緒に食べられると思っているみたい…。
静かに「じぃ~」と見つめながら待つリク。
たまに、こちらを見つめる姿に早く食べたそうなのが伝わってきます。
ですが、そんなのお構いなしにパクパク食べる私。
いつまで経っても貰えないので、ついにリクも身を乗りだして立ち上がりました。
逆にキリは静かに膝の上で待っているのに、リクだけは食べたい衝動が抑えられず、何度も立ったり座ったりを繰り返してアピールしてきます。
ただ、それでもお構いなしに食べ続けるので、ついにキリも手を伸ばしてきました。
リクのこの顔…、まるで「こいつ一人で食べるんか?」というような感じに見えて面白い。
今まで辛抱強く待ってくれたので、最後はお皿に残ったお肉を全部あげました。
うれしそうに食べるリクとキリ。
ただ、どうやらリクだけは残りのキャベツも気になる様子。
ずぅーーと見つめていたので「しょうがないなお前!」というと、嬉しそうにピョンピョン跳ねてキャベツも残さず食べました。
美味しかったかお前ら?
尻尾をブンブン振っているのを見ると、どうやらリクもキリも満足したみたいですね。
愛犬たちのチラチラ食べたそうにしていた横顔は、面白くもあり可愛かったです。
では、ごちそうさまでした。